山形大学農学部放射性同位元素実験室における各種測定結果資料(2008年度〜2010年度)
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概要
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放射性同位元素実験室では放射性同位元素を用いた実験後に、適正な機器により放射線量を測定することが必要となる。また、実験室の管理者はそれらの結果を保存することが求められる。この資料には、放射性表面密度測定、1cm線量当量率測定、及び空気中の放射性物質濃度測定による結果を示した。その中で、核種H-3の放射性表面密度における検出限界を超えた定点が2009年4月に8.9E-02(Bq/.)、また、核種C-14では、2009年1月に2つの定点で3.4E-02(Bq/.)、2.5E-02(Bq/.)の値を示し、2009月4月には1.2E-01(Bq/.)という汚染結果が得られた。放射性表面密度測定した点においては、測定機器による検出限界数値を超える値が4回検出されたが、1cm線量当量率測定及び空気中の放射性物質濃度測定では概ね法令で定める以下の測定値となった。
- 2012-02-15