非母語話者日本語教師を対象とした超短期研修の成果 〜体験交流活動を通じた意識の変化〜
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概要
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国際交流基金関西国際センターでは、海外の非母語話者日本語教師(以下NNT)を対象に、3週間程度の超短期訪日研修を行っている。短期間でNNTのニーズに応えるため、実際の活動を通じて言語と文化を学ぶ体験交流活動型日本語学習をコースデザインに取り入れている。その成果と研修方法の評価を把握するため、オーストラリアとタイの研修参加者を対象にアンケートとインタビュー調査を行った。その結果、研修参加者は、リソース収集のような明示的な成果とともに、「日本語運用についての自信や勇気を得たこと」や「学習者の視点に立って教授活動をふりかえったこと」などの意識の変化を研修の成果として認識していること、また超短期研修の方法として体験交流活動型日本語学習を肯定的に評価していることがわかった。調査結果を元に、超短期NNT研修における適切な目標設定と研修方法について提案を行った。
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