リフォーム主体時代の建材・住宅設備代理店の課題と新しい役割 : 概念データモデリング(CDM)による分析
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概要
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研究ノート(Note)住宅設備業界は、少子高齢化や長引く不況、政府の政策などにより、新築からリフォームへと市場が変わろうとしている。それにより卸機能としての建材・住宅設備代理店も役割を変えていく必要がある。本稿では、MASPアソシエーションが提唱する「概念データモデリング(CDM)」の組織間連携モデルを改良した「動的組織間連携モデル」を提案し、住宅設備メーカーA社と代理店、工務店の事例に当てはめ、代理店の新しい役割を導きだすことで、このモデルの有効性を示す。提案するモデルでは、1)時系列で組織間をやりとりする本質的な情報やビジネスの流れがチャートで分かる。2)組織間で行き来する情報やビジネスの偏りが見え、組織の役割の重要度が分かる。3)ビジネスプロセスの中で、情報を通過させるだけ、または中継するだけの組織が分かる。結果として、このモデルは組織が目指すべき方向を明確にし、新しい役割を示すことができる。
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