PISA型読解力の育成に資する国語教育・文学教育の内容・方法に関する一考察
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概要
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知識基盤社会においては、特定の文脈の中で複雑な要求(課題)に対応することができる資質・能力(キー・コンピテンシー)が求められ、すべての教育段階でいわゆるPISA型読解力の育成が課題となっている。そうした資質・能力を育成するため、文学作品(連続型テキスト)を対象とする国語教育・文学教育の実践にあたっては、単にストーリーや登場人物の心情を追うだけでなく、同時に「非連続型テキスト」である読み手(学修者)に備えられるべき知識・教養の意味や視点の理解に留意することが必要である。
- 2012-03-02
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