物体の視覚特徴の結合関係はどのように表現され保持されるのか(コミュニケーション支援,一般)
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概要
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物体の視覚情報処理の初期過程において特徴は独立に処理され、後期過程において統合されることが知られているが、それらが長期記憶においてどの様に結合され、反応と連合されているのかについて検討を行うため、色・形・運動の3属性の特徴組み合わせからなるアイテム(右に動く赤い三角形など)を用いて刺激反応連合学習を行った。刺激の特徴数を変化させて正答率を比較した結果、2属性のペア(色と形、あるいは運動と形)が単一の表現として反応と連合していることが示唆された。これらの結果を元に、形特徴を基底とした2属性結合表現による記憶保持のモデルを提案する。
- 2011-05-16
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