オキサジアゾール骨格を有する高移動度n型有機半導体の分子設計(薄膜(Si,化合物,有機,フレキシブル)機能デバイス・材料・評価技術及び一般)
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概要
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8種のオキサジアゾール誘導体を合成し、その電子移動度をTime-of-Flight法で測定した。その結果、電子受容基を付与することは電子移動度を低くしてしまうこと、電子受容基を導入すると電子移動度を低くし、ホール輸送性が現れることが明らかとなった。Small PolaronHopping理論の解析により、電子移動度を高くするにはよりπ共役系の広がった置換基を付与することが有効であることがわかった。また、液晶性を持たせ分子の配向を制御することによっても電子移動度を高くできることを明らかにした。
- 2011-04-08
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