学士課程全体を視野に入れた2年次教育のあり方について
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概要
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現在、初年次教育の必要性は多くの大学で認識されている。では、次の学年である2年次においてどのような教育がなされるべきか。大学教育のベースとなる知識やスキルの習得を、はたして初年次だけで終えてしまってよいのか否か。本論はこの疑問について、2009年度から大手前大学が実施している2年次必修科目を実践を基に答えてゆくものである。初年次教育との連携を図りつつ、社会人基礎力の育成を念頭においた2年次必修科目の取り組みを通して、専門科目を教えない必修科目の必要性とそのあり方を考察する。
- 大手前大学・大手前短期大学の論文
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