マイクロ波による複素比誘電率計測の道路雪氷検知への応用 : 自由空間反射法・斜め入射による計測(レーダー信号処理及び一般)

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概要

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• 本研究の目的は冬期の道路管理における路面状態監視に供するマイクロ波センサの開発のため、雪氷に対するマイクロ波の応答特性等の調査や計測手法の検討を行うことである。本報告では電波吸収材などの材料定数計測に用いられる自由空間法(斜め入射)を応用し、マイクロ波による複素誘電率計測を用いた雪氷検出手法を示す。また、携帯型のベクトルネットワークアナライザを用いて本手法による人工の雪に対する複素反射係数計測を行い、積雪の検出・識別のための誘電率の推定を試みた。ここではその一例を紹介する。

• 社団法人電子情報通信学会の論文
• 2010-12-10

著者

• 西尾 文彦

  千葉大学環境リモートセンシング研究センター

• 長 康平

  千葉大学環境リモートセンシング研究センター

• 西尾 文彦

  千葉大学環境リモートセンシングセンター

• 長 康平

  株式会社ウェザーニューズ

• ヨサファット テトォコ

  千葉大学環境リモートセンシング研究センター

• OSA Kohei

  Weathernews Inc.

• Osa Kohei

  Josaphat Microwave Remote Sensing Laboratory Centre For Environmental Remote Sensing (ceres) Chiba U

• 西尾 文彦[他]

  北海道教育大学釧路校

• テトォコ スリ

  千葉大学環境リモートセンシング研究センター

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