X線透視画像からの人工膝関節3次元自動動作解析のための関心領域設定法の改善(ポスターティーザー)
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概要
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人工膝関節3次元動態解析を目的とした従来の輪郭に基づく2D/3Dレジストレーション法では,骨部やセメント部に起因する雑音エッジを手作業で除去する必要があり,膨大な手間と作業時間が費やされている.本研究では従来手法に,ロバスト推定の適応範囲を限定する処理を加え,雑音エッジが含まれた輪郭画像においても安定な位置・姿勢推定を目指す.本手法では,3Dモデルの位置情報とモデルの形状そのものを利用する関心領域設定により処理対象となる輪郭点を限定することで,対象外のエッジを雑音エッジと見なし,雑音エッジの影響を減少させた位置・姿勢推定を行う.実験ではモデルのバウンディングボックスを用いた関心領域設定による従来手法に比べ成功確率が改善され,提案手法が有効であることが確認された.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2011-01-12
著者
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岡田 俊之
大阪大学大学院情報科学研究科コンピュータサイエンス専攻
-
陳 延偉
立命館大学情報理工学部
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吉川 秀樹
大阪大学整形外科
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佐藤 嘉伸
大阪大学大学院医学系研究科
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吉川 秀樹
大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学(整形外科)
-
山崎 隆治
大阪大学 臨床医工学融合研究教育センター
-
山崎 隆治
大阪大学臨床医工学融合研究教育センター
-
菅本 一臣
大阪大学整形外科
-
山崎 隆治
星ヶ丘厚生年金病院 整形外科
-
菅本 一臣
大阪大学医学部運動器バイオマテリアル学
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菅本 一臣
大阪大学 医学部整形外科
-
富山 憲幸
大阪大学 大学院医学系研究科放射線医学講座
-
岡田 俊之
大阪大学医学部附属病院未来医療センター
-
佐藤 嘉伸
大阪大学 大学院医学系研究科多元的画像解析分野
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吉川 秀樹
大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学整形外科
-
菅本 一臣
大阪大学大学院医学系研究科機能制御外科学講座
-
富山 憲幸
大阪大学大学院医学系研究科
-
吉川 秀樹
大阪大学大学院医学系研究科
-
吉川 秀樹
大阪大学大学院 医学研究科 器官制御外科学
-
佐藤 嘉伸
大阪大学
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陳 延偉
立命館大学
-
菅本 一臣
大阪大学大学院 医学系研究科
-
亀井 亮吾
立命館大学情報理工学部
-
岡田 俊之
大阪大学大学院医学系研究科
-
陳 延偉
立命館大学総合理工研究科
-
菅本 一臣
大阪大 大学院医学系研究科
-
佐藤 嘉伸
大阪大学大学院 医学系研究科
-
岡田 俊之
大阪大学大学院 医学系研究科
-
富山 憲幸
大阪大学大学院 医学系研究科
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