食用菌スギエダタケ(Strobilurus ohshimae)のラッカーゼ生産性とそれを用いた各種フェノール性色素の分解

元データ 2008-07-31

概要

安価なスギ木粉で培養可能なスギエダタケのラッカーゼを染色排水の脱色などに応用することを目的とし,当該酵素の各種フェノール性色素に対する分解特性について検討した.スギ木粉:米ぬか:水=10:3:30としたスギ木粉培地でスギエダタケNagaoka1-1株を30日間25℃で培養したところ,報告されている文献値よりも高い405U/g培地(乾重)のラッカーゼ活性を得ることができた.そこで本酵素を用い7種類のフェノール性色素に対して脱色試験を行ったところ試験した全ての色素に対して脱色活性を示し,最も脱色されたクレゾールレッドでは2時間で40%以上脱色された.さらにメディエーターである1-ヒドロキシベンゾトリアゾールを加えて脱色試験を行ったところクレゾールレッドは約40分で,レマゾールブリリアントブルーRでも約80分でほぼ完全に脱色された.

著者

中西 載慶 東京農業大学
天知 誠吾 千葉大院園芸
天知 誠吾 千葉大学大学院園芸学研究科
篠山 浩文 明星大造形芸術
藤井 貴明 微生物工学研究室
中西 載慶 東農大・農・醸
本間 裕人 東京農業大学短期大学部醸造学科
徳田 宏晴 東京農業大学短期大学部醸造学科
篠山 浩文 千葉大 大学院
中西 載慶 東京農業大学短期大学部醸造学科
中西 載慶 東農大・短・醸造
藤井 貴明 千葉大学大学院園芸学研究科
篠山 浩文 明星大学造形芸術学部
本間 裕人 東京農業大学短大
徳田 宏晴 東京農業大学短大部醸造学科
本間 裕人 東京農業大学短大部醸造学科
徳田 宏晴 東農大・応生科・醸造
徳田 宏晴 東京農業大学・短大・醸造学科
本間 裕人 東京農業大学・短大・醸造学科

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