同志社大学所蔵堺市城ノ山古墳出土資料調査報告(2)
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概要
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前稿に引き続き大阪府堺市城ノ山古墳出土遺物を紹介した。古墳時代中期の代表的古墳群である百舌古墳群中の一古墳の出土遺物を明らかにした。本報告では武具、馬具、不明鉄製品、鉄地金銅張製品、金銅製品を対象にした。これで、同志社大学所蔵の城ノ山古墳出土遺物を全て提示できた。特に注目すべきは、短甲裾板に金銅張が施されている点や今回の報告では性格をつかみきれなかった鉄地金銅張製品など、金銅張の製品が多く含まれている点が上げられる。百舌古墳群という当時の中枢域の古墳の一端を明らかにしたことの意義は大きいと考える。
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