一般高齢者の客観的咬合力とQOL との関連
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概要
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高齢者における客観的咬合力とQOLの関連について調査した.対象者は長崎県在住の223名(男性108名,女性115名,平均年齢70.3±4.6歳,).咬合力はオクルーザルフォースメーターGM10を使用した.QOL調査はSF-36の8つの下位尺度を調査した.その結果,一般高齢者において,男性に比して女性では客観的咬合力が低下していた.又,客観的咬合力は年齢と負の相関がみられた.さらに,客観的咬合力は特に男性でSF-36の下位尺度と正に相関していた.男女で相関関係に相違が生じた原因は明らかではないが,今回調査しなかった交絡因子が存在する可能性もあり,今後さらなる検討が必要であると考えられる.
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