線状アンテナ間の相互インピーダンスの一計算法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
半波長線状アンテナから成るアンテナ列に対して,その電流分布および相互インピーダンスをモーメント法により求め,その結果を従来,広く用いられている起電力法と比較した.その結果,起電力法の値に対し,相互インピーダンスは,約 10%の違いがあること,電流は起電力法が仮定している正弦波電流とは異なる分布を示し,特にその位相の相異は大きいことなどを示した.これから厳密な解析をする場合には起電力法は良い近似でないことが示された.
- 木更津工業高等専門学校の論文
著者
関連論文
- 木更津高専における新科目「特別学修」の試み
- 密度分布配列平面アレーアンテナの確定的設計法
- 木更津高専における新科目「特別学修」の試み
- 電気工学科における LAN システム
- 確定的手法による密度分布配列平面アレイアンテナの設計
- 放送用コセカントビームアレイアンテナの指向性合成
- 利得制御のシミュレーション
- 線状アンテナ間の相互インピーダンスの一計算法