「陶片を読む」浅川伯教の朝鮮陶磁研究
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概要
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小論は、浅川伯教(あさかわ・のりたか、1884〜1964年)の朝鮮陶磁器に関する調査・探究の跡をたどり、その過程で培われた芸術思想を把握すること、また朝鮮文化に対するその姿勢が今後の日朝の相互理解にいかなる意味で寄与しうるかを考察する。 日本と朝鮮とのかかわりについて論じるときに、柳宗悦と伯教の弟・巧の二人の名は挙がるが、伯教の名が出て来ることはすくない。「朝鮮陶磁の神様」とまで呼ばれ、その研究に於いては第一人者と自他共に許した人物がなぜ、現時点ではそれにふさわしい声価を得ていないのか。この点も重要な論点として考察する。
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