概算距離の精度向上による近似最近傍探索の高速化(この論文は研究会登録者以外の方は購入できません)
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概要
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登録されたデータからクエリに最も近いものを探し出す最近傍探索問題では,探索誤りを許容することで計算時間を大幅に削減することができ,これを近似最近傍探索問題と呼ぶ.近似最近傍探索は一般に,最近傍点となる確率の高い点を選択し,それらとクエリとの距離を計算するという2 段階の処理で実現され,前者が手法の良し悪しを決定する.本稿では,この処理で用いる 「概算距離」 を計算量を増やすことなく,より高精度に推定することにより,高精度かつ高速な近似最近傍探索,を実現する手法を提案する.実験の結果,50% の精度で比較すると従来手法 [1] と比べて,64 次元のデータで約 4 倍,256 次元のデータで約 2.5 倍の処理速度を得ることが確認できた.
- 2011-08-29
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