連続関数データに対する問合せ処理の効率化
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概要
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大規模なデータに対して、ノイズ除去や、データ量削減などの目的で関数による近似を行う事がある。大規模データの有効活用のために、関数による近似結果に対して直接的に問合せを可能とするシステムとしてFunctionDBが開発されている。FunctionDBは問合せ処理時に関数値のサンプリングを行うが、そのオーバヘッドは小さいものではない。そこで本研究では、空間データベースにおける統計情報を集約表現するための索引手法として知られたSTINGの考え方を用いることで問合せ処理を高速化する。関数による近似値の統計情報をあらかじめ計算しておき、その統計情報を効果的に用いて問合せ処理を行うことで問合せを高速化するシステムを実装する。
- 2011-03-02
論文 | ランダム
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