バングラデシュにおける21世紀型水環境社会の構築をめざして(<特集>アジア経済成長のダイナミズムをさぐる)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
自然災害の中で洪水被害は洋の東西を問わず毎年のように生じている.世界最大級のガンジス・プラマプトラ川デルタに位置するバングラデシュでは毎年犠牲者を多数だし,日本においても夏季の集中豪雨時の被害は繰り返されている.これはある意味において20世紀の開発至上主義的な水制御の犠牲になったといっても過言ではない.そこで本研究は,バングラデシュを実験的フィールドの地として日欧の洪水経験・対策を活かし,洪水の被害を最小限にくい止める新たな21世紀型水環境社会の構築を目指すことを目的とする.21世紀型水環境社会とは,床下浸水OKという考えで,克水・利水・遊水を念頭におきつつ,洪水と共生して,社会的弱者が犠牲にならない社会である.
- 2010-12-30
論文 | ランダム
- 明治中期以降の生名島周辺の水難について (瀬戸内海および周辺地域における流通と交通の発達(続)生名・生口・岩城島等の芸予諸島を中心として)
- 明治期の生名村の船舶と海運 (瀬戸内海および周辺地域における流通と交通の発達--生名・生口・岩城島等の芸予諸島を中心として)
- 感染性心内膜炎に合併した化膿性脊椎炎の1例
- 生徒規範に関する教育法社会学的研究-2-中学校・高等学校生徒心得(規則)に関する生徒実態調査を中心として
- 生徒規範に関する教育法社会学的研究-1-中学校・高等学校生徒心得(規則)に関する教師実態調査を中心として