肝血管本幹の統計アトラス構築とその自動血管識別への応用(計算解剖学)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
肝臓内部の血管抽出を行うにおいて、門脈・肝動脈・肝静脈を自動で分類することは有用なことである。そこで我々は、肝血管の中から門脈の識別を行うべく,門脈の初期位置推定を行った.手法としては,確率アトラスにより門脈本幹部の領域推定を行い,その領域に対してのみ,血管構造抽出を行う.また,肝臓と門脈本幹部における血管中心線データから統計形状モデルを作成し,位置合わせを行うことで,門脈本幹部第一分岐点の推定を行う.これらの結果から,最適な門脈本幹部の初期位置を推定する.その結果,16症例中12症例において,適切な推定を行うことができた.この結果を基に,今後は肝静脈や肝動脈の初期位置自動推定を行い,肝血管の全自動抽出及び識別を目指す.
- 2010-08-27
論文 | ランダム
- 小児気管支喘息の病態生理 (ミニ特集 小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2008--ここがポイント)
- 司会のことば(アレルギー疾患-治癒への挑戦-,第58回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- S1-1 小児喘息の立場から(気管支喘息の難治化機構とその対策,第58回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- SS3-3 小児気管支喘息と気道リモデリング(アレルギー疾患と炎症・リモデリング,第58回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 私たちが裁判員制度に断固反対するこれだけの理由 (総力特集 司法制度改革という国家百年の禍根)