スペクトラム共有ネットワークにおけるホップ数を最小化するマルチホップ協調ルーティングアルゴリズム(ブロードバンドアクセス,ホームネットワーク,ネットワークサービス,通信利用アプリケーション,一般)

元データ 2010-11-04

概要

スペクトラム共有ネットワークにおいて、ホップ距離のx軸投影の距離を拡張し、ホップ数を最小化するマルチホップルートを検索するマルチホップ協調ルーティング(MCR)アルゴリズムを提案する。最後のホップを除いて、各ホップのコグニティブリレーとコグニティブ受信機は、次の手順で選択される。まず、コグニティブ送信機から最寄りのコグニティブノードをコグニティブリレーとして選択し、コグニティブ宛先ノードをコグニティブ受信機として設定する。そして、もしこの選択されたコグニティブリレーを用いることがQoS要求を満たさなければ、QoS要求を満たせるコグニティブ受信機候補から、コグニティブリレーのx座標の差が最大となるコグニティブノードをコグニティブ受信機として選択する。最後のホップでは、コグニティブリレーが使用可能な場合は協調通信が行われ、使用不可能な場合は直接通信が行われる。シミュレーション結果より、MCRは従来方式を比較して、平均ホップ数を削減し、平均エンドツーエンドの信頼性、平均エンドツーエンドのスループットおよび所要平均送信電力について、従来方式より優れていることを示す。

著者

笹瀬 巌 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
笹瀬 巌 慶應義塾大学理工学部情報工学科
笹瀬 厳 慶應義塾大学
林 宜徳 慶應義塾大学大学院理工学研究科

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