小学校のバスケットボール授業におけるゲームパフォーマンス及びゲーム様相に関する研究
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概要
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本研究の目的は,小学校体育授業でのバスケットボールにおける児童のゲームパフォーマンス及びゲーム様相についてDLT法による三次元画像解析手法を用いて検討することであった。分析対象は2つの小学校における5回の授業であった。その主な結果は次の通りである。1)児童は5分間のゲームで約400m移動しているが,児童によって移動距離に差が見られる,2)ゲーム中の約半分が「歩いた」状態であり,「全力疾走」状態と「止まった」状態はほとんど見られないことから,緩急のない動きをしている,3)本研究対象におけるゲーム様相は分担型,直線密集型,広域密集型の3段階を順に変化するモデルであった。
- 日本教科教育学会の論文
- 2008-12-25
著者
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