二階層類似度モデルによる多言語リンク検出(発達と知識獲得)
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概要
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本稿では,複数のニュース記事が同じ出来事(トピック)を扱ったものであるか否かを判定するリンク検出問題において新たな手法を提案する.本手法は従来法とは異なり,記事文書の類似度を,文書レベルと関連性フィードバックによって拡張された文書集合レベルの二段階で測定しその結果をもとにリンク検出を行うというものである.本研究では,一般に類似度を二段階化することでリンク検出の精度が向上することを,TDTコーパスを用いて示す.さらに提案手法では,従来法の代表であるClarity補正型対称カルバック・ライブラー・ダイバージェンスを凌ぐ性能が得られることを示す.
- 2010-05-21
著者
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