調音と脳活動の計測による音声知覚の運動理論の検証(聴覚・音声・言語とその障害,一般)
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概要
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「調音の運動指令を参照しながら音声知覚は行われる」という音声知覚の運動理論が提唱されてから半世紀以上の時が経つ。この説は、人間の音声情報処理メカニズムの本質を捉えた画期的な理論ではあったが、批判も多く、容易に受け入れられなかった。しかし世紀が変わり、調音計測やfMRIを用いた脳活動計測などの手法により、運動理論を支持し、その根本原理に迫る結果が得られてきた。本稿では、我々の母音のフォルマント周波数弁別実験による運動理論の検証について紹介し、この理論について考察する。
- 2010-02-25
著者
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