複数の計量に基づく凸射影を利用した適応フィルタに関する一検討(一般,ネットワーク,通信のための信号処理及び一般)
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概要
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先験情報(或いは観測データ)に基づいて適切な計量を設計することにより、適応フィルタリングアルゴリズムの性能を改善できることが報告されている。しかしながら、計量を設計するために利用できる情報は単一であるとは限らない。例えば、3種類の情報から3つの計量が定義できて、これらの信頼度(或いは優先度)がそれぞれ50%, 30%, 20%であるとき、どのように扱えば良いだろうか?本稿では、2つの数理的アプローチ(適応射影劣勾配法と多領域適応学習法)から、この疑問に取り組んでいる。後者は複数の情報を取り扱うために提案された方法であることから、当問題との関連性が強いと考えられるが、実際は、これらの2つのアプローチがほぼ同一の結果を与えることを示している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2010-02-22
著者
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