均一RLCG伝送線路の周波数域特性の理論的検討
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概要
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均一RLCG伝送線路の周波数域における特性を理論的に考察する。まず一般的な有歪み線路について,複素角周波数平面におけるABCDパラメータの零点の分布の仕方を明らかにする。いずれのパラメータの零点も,左半面内実軸上の有限区間と虚軸に平行な直線上に十字形に分布すること,2位の零点も存在し得ること等を明らかにする。また,無歪み線路の出力側端子対を抵抗で終端したときの入力インピーダンスのふるまいを詳細に検討し,実部,虚部共に極小値と極大値の間を単調に振動する周期間数であること,実部の特微量を3つ与えるのみで入力インピーダンス自体が定まること,無歪みRLCG線路を用いて実現できる抵抗終端入力インピーダンスは均一LC線路でも実現できる特性に限定されることを示す。
- 2010-01-21
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