モデルベース開発における異種モデル間連携基盤の開発
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概要
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組込みソフトウェアのモデルベース開発においては,システム仕様記述や検証などの目的に応じて様々な種類のモデリング手法が用いられる.本研究では,複数のモデリング手法を用いるモデルベース開発におけるモデルからモデルへの変換技術の有効性を評価するため,UML モデルから UPPAAL モデルへの変換をおこない両者を連携した開発を支援するツールを QVT の処理系を用いて開発し,開発工数を計測した.また,開発した支援ツールを用いてケーススタディをおこない,UML モデルから UPPAAL モデルへの変換を確認した.その結果,UML モデルから UPPAAL モデルのようにセマンティックギャップがあるモデル間の変換であっても,変換ツールの開発は 6.2 人月でおこなうことができ,開発工数全体が 31 人月程度のプロジェクトであれば,手動で検証のためのモデルを記述するよりも仕様モデルから検証モデルへの変換ツールを開発した方が開発コストが低減できることが試算できた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2010-03-19
著者
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