123 コンクリート打込み時に鋼管支柱に加わる圧縮力の実測

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概要

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コンクリート施工時に仮枠支柱に加わる圧縮力を実際に捉えようという目的で、今回は最も標準的なRC造の建物2つについて、コンクリート打込時に鋼管支柱に生ずる圧縮力の変化を測定したのでここに報告する。以後記述の便宜上2つの建物の名称をNo.1.No.2.とする。コンクリート打込みの概略を述べると、No.1.ではカート10台、コンクリートスランブ21cm、バイブレータ使用なし、生コンクリート使用。No.2.ではカート7台コンクリートスランプ21cmバイブレータ使用なし、生コンクリート使用。支柱の構造はNo.1.No.2.ともに、横つなぎ、ブレースは入れてなく、柱頭を端太に釘づけして留めただけである。建物の概略及び支柱の配置を第1図、第2図にコンクリート打設進行状況を第1-3図、第1-4図に示す。
社団法人日本建築学会の論文

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