S0401-1-4 酸化カルシウムとマグネシウム合金のバルクメカニカルアロイングによる固相反応(粉末成形とその評価(1))
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Powder metallurgy magnesium composites reinforced with calcium oxides (CaO) were fabricated by using equal channel angular bulk mechanical alloying process (ECABMA), when using AZ61 B as the matrix material. In-situ formed compounds were investigated by XRD, DTA and SEM/EDS analysis. In the case of AZ61 B added with CaO particles, the fabrication of Al_2Ca and MgO occurred by reducing CaO during annealing the composite. The higher content of CaO caused the lower forming temperature of Al_2Ca. For example, Al_2Ca phase was synthesized by annealing at more than about 550℃ and 420℃ in 2.5 and 10 vol.% CaO added AZ61 B, respectively. On the other hand, in over 5 vol.% CaO added AZ61 B, Al_2Ca compound was decomposed and (Mg,Al)_2Ca phase was formed by annealing at more than about 550℃. This reaction never occurred in the case of AZ61 B alloys including 2.5 vol.% CaO.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 2009-09-12
著者
-
大原 正樹
トピー工業(株)
-
五十嵐 貴教
トピー工業(株)
-
近藤 勝義
阪大接合研
-
五十嵐 貴教
トピー工業株式会社
-
榎並 啓太郎
トピー工業(株)研究開発センター
-
藤田 淳司
大阪大学接合科学研究所
-
藤田 淳司
阪大・院
-
五十嵐 貴教
トピー工業
関連論文
- 高強度Mg合金複合材料の摩擦攪拌接合特性
- 放電プラズマ焼結法で作製された粉末形状の異なるTi-6Al-4V焼結体の組織および機械的性質
- 201 SWAP法により作製した急冷凝固粉末を用いたA7075アルミニウム粉末合金の押出材の特性(粉末成形とその評価1)
- 金属ガラス溶射コーティング技術の開発とその応用
- 放電焼結法を用いた60Cu-40Zn黄銅合金粉末押出材の特性
- 1402 遷移金属を微量添加した黄銅合金粉末押出材の機械的挙動とその組織(S09-1 粉末成形とその評価I,21世紀地球環境革命の機械工学:人・マイクロナノ・エネルギー・環境)
- 粉末成形
- 微量金属元素を添加した高強度黄銅合金の組織構造と力学特性
- 高速ガスフレーム溶射法(HVOF)によるFe基金属ガラス皮膜の創製
- High Velocity Oxy-Fuel 溶射法によりアルミニウム合金基材に成膜したFe基金属ガラス皮膜の摩耗挙動
- 高速フレーム溶射法によるFe基金属ガラス皮膜の開発と応用
- 溶射法による金属ガラス皮膜形成プロセスの解明(2) : 溶射粒子の熱履歴からの検討
- 溶射法による金属ガラス皮膜形成プロセスの解明(1) : 単一粒子の挙動観察による機構解明
- 金属ガラス溶射技術およびこれを応用した耐鉛フリーはんだ侵食コーティングの開発
- 大気圧プラズマ溶射による金属ガラス皮膜の創製およびその特性評価
- SWAP法を用いて作製されたAZ31焼結押出材の腐食特性
- SSRT条件下におけるAZ31 Mg合金の電気化学インピーダンス特性
- AZ系Mg合金の自然浸漬環境下における腐食特性に及ぼすAl含有量の影響
- 金属ガラスの電気機械結合係数の測定評価
- バルクメカニカルアロイングによる耐熱性マグネシウム複合材料の開発
- S0401-1-4 酸化カルシウムとマグネシウム合金のバルクメカニカルアロイングによる固相反応(粉末成形とその評価(1))
- S0401-1-3 バルクメカニカルアロイング法による高強度耐熱マグネシウム複合材料の開発(粉末成形とその評価(1))
- バルクメカニカルアロイング法による高強度マグネシウム複合材料の開発
- バルクメカニカルアロイング法によるマグネシウム複合材料の開発
- S0401-1-1 酸化物分散および微細組織化によるチタン粉末固化材の強度特性(粉末成形とその評価(1))
- 434 RCP処理を施したマグネシウム合金押出材の組織と集合組織(アルミニウム合金およびマグネシウム合金の創製と加工技術2)
- 1405 粉体プロセスによる黒鉛添加完全鉛フリー快削性黄銅合金の特性(S09-1 粉末成形とその評価I,21世紀地球環境革命の機械工学:人・マイクロナノ・エネルギー・環境)
- S0401-1-2 ビスマス添加黄銅粉体固化成形体の機械的性質とドリル切削性評価(粉末成形とその評価(1))
- 金属との複合化におけるカーボンナノチューブの真の機能発現
- アルミニウム合金鋳物の凝固解析による機械的性質の予測
- アルミニウム合金の半溶融加工品の機械的性質
- Al-7mass%Si-0.4mass%Mg合金の半溶融加工
- 2703 RCP加工を施したAZ31マグネシウム合金切削チップ押出固化材における組織と曲げ特性(S19-1 アルミニウム合金,マグネシウム合金(1),S19 アルミニウム合金およびマグネシウム合金の創製と加工技術)
- 1401 単分散CNT被覆金属複合粉末とその焼結固化体の特性(S09-1 粉末成形とその評価I,21世紀地球環境革命の機械工学:人・マイクロナノ・エネルギー・環境)
- 2704 粉体繰り返し圧延(RCPプロセス)を施したMg-Gd-Y-Zn-Zr合金の組織と機械的特性(S19-1 アルミニウム合金,マグネシウム合金(1),S19 アルミニウム合金およびマグネシウム合金の創製と加工技術)
- 9010 円周切欠引張試験による塑性加工限界の決定(GS-A2 一般セッション(製造関連解析技術))
- 純チタンの結晶粒微細化と酸化物分散強化
- W0401(2) 急冷プロセスによる微細構造を有するマグネシウム粉末合金の組織と力学特性([W0401]粉末成形加工の新展開,ワークショップ)
- SKH51 高速度鋼粉末焼結体の炭素量制御
- 射出成形したSUS304鋼の焼結不均一性
- Friction stir welding of fine-grained non-combustive magnesium alloy
- 高速ガスフレーム溶射法を用いたNi-Cr-P-B合金被覆燃料電池セパレータの創製とそのXPS表面分析
- S0402-2-3 粉末冶金法を用いた酸化チタン分散強化型チタン材料の強度特性評価([S0402-2]粉末成形とその評価(2))
- S0402-2-2 CNT/Mg_2Si/MgO複合分散強化マグネシウム基焼結材料の組織と摩擦摺動特性([S0402-2]粉末成形とその評価(2))
- 高速フレーム溶射HVOFを用いたWC/12Co-Fe基金属ガラス複合溶射コーティングの作製
- Mg-Al系合金とTiの高温濡れ現象
- 粉体プロセスによるカーボンナノチューブ分散金属基焼結材料の特性
- Roll Compaction プロセスによるマグネシウム粉末合金の創製
- 粉末材料・複合材料・ポーラス材料
- 粉末冶金法によるMg_2Siの固相合成機構の解明
- 粉末冶金法を用いたカーボンナノチューブ分散Cu-Ti合金の組織と機械的および電気的特性
- Cu-40%Zn-0.5%Cr粉末合金の組織および機械的性質に及ぼすCrの挙動
- TiH_2粉末を原料とした純チタン押出材の集合組織と機械特性
- 黒鉛粒子添加高強度黄銅粉末合金におけるCr析出挙動と切削性
- チタン粉末押出材の力学特性に及ぼす焼結条件の影響
- 単一粒子の挙動観察による金属ガラス皮膜形成機構の解明
- ガスフレーム溶射法による金属ガラス皮膜の創製とその特性評価
- 粉末冶金法を用いたカーボンナノチューブ分散Cu-Ti合金の組織と機械的および電気的特性
- 様々な金属材料を用いた断続引張試験と Bridgman の式による破断直前までの真の応力-ひずみ関係の推算
- 磁歪式力センサに用いるためのコア材の特性測定
- Cu-40%Zn-0.5%Cr粉末合金の組織および機械的性質に及ぼすCrの挙動
- G040063 Mgを添加したCu-40Zn黄銅合金押出材の組織構造と機械的特性([G04006]機械材料・材料加工部門一般セッション(6))