三次元数値計算による換気システムの評価
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概要
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等温,乱流,三次元のモデルで,給気口位置ならびに汚染物発生位置を変えた場合の気流分布と濃度分布を数値計算によって求め,換気効率が最も高くなる給排気口の最適位置関係を明らかにした.また,汚染物発生停止後の濃度減衰の傾きは室内のどの位置でもほぼ一定で,給排気口位置にのみ依存することから,この傾きによって換気効率が適切に表現できることを明らかにした.さらに,換気効率の定量的な評価にあたっては,三次元数値計算が必要であることも示した.
- 社団法人空気調和・衛生工学会の論文
- 1986-02-25
著者
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