新しい公共と人材育成 : 京都発「地域公共人材」の育成事例
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概要
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本稿は,民主党政権に変わり,急遽市民権を得た「新しい公共」という概念に照射し,そのような社会を支える人材を「だれが」「いつ」「どこで」「どのように」育成するのかに注目した論考である。具体的には,第一義的には日本における新しい公共を前提とした「地域」で活躍できる人材を,第二義的には,国境を越えてグローカルに活躍できる人材を総称して,「地域公共人材」と称し,その定義や能力について一定の整理を試みる。加えて,現行最もそのような人材育成を期待されるであろう公共政策系大学・大学院について,その現況及び課題を検証する。 最期に,こうした課題を克服する一つのヒントを提示すべく,京都における壮大な社会実験である「一般財団法人地域公共人材開発機構」の取組み,とりわけ,地域公共人材育成のための「地域資格制度」とその「社会的認証」という2つのシステムの概要とその特徴について紹介する。
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