内モンゴルにおける近代教育の研究の展開について : 満洲国時代(1932〜45)を中心に
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概要
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日本では,満洲や満洲国期の教育史の研究において,日本人,漢人,朝鮮人教育に関する研究が進展を見せている。しかし,満洲国領土の約五分の二に分布するモンゴル人の教育についてはあまり注意が払われてこなかったと言える。現在の内モンゴル自治区においても満洲国期のモンゴル人についての研究が進展するのは1980年代以降であり,時代や状況の変化に伴い,研究の状況も変化してきた。本稿では,最近20年間の研究を中心に,1930,40年代における内モンゴルの近代教育を捉える観点や問題意識の変遷について論じる。先行研究を整理することで,それらの研究が現時点においてどのような意味を持つのかを確認し,今後の研究課題の所在を明らかにしたい。
- 2010-08-25
論文 | ランダム
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