実海域における波の方向スペクトルについて : 第2報 POSEIDON号の動揺からの方向波スペクトルの推定
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概要
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The purpose of this paper is to develop a program to estimate the directional wave spectra from motions of a floating offshore structure "POSEIDON". The Extended Maximum Likelihood Method (EMLM) is used for the estimation of the directional wave spectra from records of the motions assuming the assumption of linearity between incident waves and motions. The accuracy of the program is examined by using numerical simulations. And then the directional wave spectra estimated from the motions are compared with the results estimated from an array of wave probes by using full-scale data. The results are as follows ; The principal direction of incident waves estimated from the motions agrees quite well with that from the wave probes array.And the directional distribution function also shows a good agreement with the results estimated from the wave probes array.
- 独立行政法人 海上技術安全研究所の論文
- 1994-05-30
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