2. 変分法による造波抵抗極小の特異点分布の計算プログラム : その2 船体後半部の形状を考慮して(船舶技術研究所で開発された電子計算機プログラムの概要-第4集-)
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概要
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本プログラムは前報のプログラム)を修正しかつ拡張したもので,「特異点分布による造波抵抗係数の中間積分表の計算プログラム」等によって出力される結果を使用して,船型の幾何条件を束縛条件として造波抵抗の極小となる特異点分布を求めるものである。前報のプログラムと異なる点は,前報では船型が前後対称となる特異点分布を求めていたのに対して,本プログラムは船体後半部等を表わす特異点分布を前もって与えて,船体前半部の特異点分布を求める点である。なお,本プログラムは船型設計に利用する「船型計画法システム]の一部となる予定である。
- 独立行政法人 海上技術安全研究所の論文
- 1976-01-20
著者
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