328 体感気候マップの作成 : (その1)基礎データの整理とマップの作成方法(環境A)
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概要
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高度データと気象データを組合せ屋外における体感気候マップを作成した。高度データとしては、全国250mメッシュの高度データを収録した磁気テープを用いた。また気象データとしては、全国1000地点程度の気象観測ネットワークによって観測された気象データを用いた。屋外での体感気候の指標としてはSET*を用いた。SET*を計算するために、まず観測された日照時間から日射量を推定した。次に観測地点の気象データに高さ、及び距離の補正を行うことにより、メッシュ毎の気象データを推定した。さらに、気温、相対湿度、風速、日射量を組合せ、メッシュにおけるSET*を計算した。体感気候マップは日本の任意の地域について描くことができる。本報では、日本の南西に位置する鹿児島県を選び、数10km、及び100km四方程度の領域について、主として夏期の蒸暑の程度を表すマップを作成した。
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