1207 車載用組込みソフトウェア開発における目標設定理論を導入したプロジェクト・マネジメント手法 : 限定合理性とモチべーションによる意思決定(一般セッション)
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概要
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車載用組込みソフトウェア開発は,高度なQCD要求レべルを課せられる領域である.車載用組込みソフトウェア開発のプロジェクト・マネージャは,QCDを高次元でバランスさせるために,限られた資産を有効活用するという,厳しい制約の下での意思決定が求められる,しかし,このような厳しい制約下での意思決定は,Simonの限定合理性のパラダイムに支配されたものになると一般に考えられている.本論文では,目標設定理論を導入したプロジェクト・マネジメント手法を導入し,車載用組込みソフトウェア開発のプロジェクト・マネージャの意思決定が,限定合理性のパラダイムを越えるためのメカニズムを明らかにする.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2007-09-20