底泥による酸素消費を考慮した養殖場数値モデル(シンポジウム:増養殖漁場の海洋環境をめぐる諸問題)
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概要
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養殖場の管理を目的とした数値モデルを作成した.宮城県志津川湾でのケーススタディについて示す.モデルはCOD(化学的酸素要求量),DO(溶存酸素),底泥堆積量が計算できるようになっている.志津川湾では,養殖場による酸素消費は大気,光合成からの酸素補給に比べて小さく,溶存酸素の面からのみでは養殖限度量の考察はできない.
- 日本海洋学会の論文
- 1994-08-31
著者
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