慢性寒冷暴露が視床下部腹内側核ノルアドレナリン作動性神経の自由行動下ラット体温調節に及ぼす影響
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概要
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本研究では、定常飼育ラット(RA 群)と寒冷順化ラット(CA 群)における視床下部腹内側核(VMH)ノルアドレナリン(NA)の体温調節に対する役割についての比較を行った。3 時間の寒冷暴露(5℃)はCA 群においてVMH のNA 量を増加させたが、RA 群においてはこの変化は観察されなかった。さらに寒冷暴露中のαアドレナリン受容体遮断薬であるphenoxybenzamine のVMH への還流投与は、CA 群において深部体温(Tcore)を低下させたが、RA 群のTcore には影響しなかった。本研究結果より、寒冷順化ラットにおいては、VMH のNA 作動性神経が寒冷環境での体温調節に重要な役割を果たしている可能性が示唆された。
- 2010-03-31
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