杉浦大黒屋大坂店に関する一考察 : 大坂における家屋敷の所有とその利用
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概要
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大黒屋(杉浦三郎兵衛家)は京都に本拠を置き、呉服太物小間物類を取り扱った商家である。大黒屋では寛文三年(一六六三)の創業以来、江戸期には京店・江戸石町店・江戸本所店・岐阜店・大坂店の五店舗を設けていた。この内、大坂店の開設時期は先行研究により「文久・元治期」と推定されてきたが、詳細な検証はこれまで行なわれておらず、また、店舗の場所も不明のままである。小稿は、杉浦家が大坂で所有した家屋敷の入手時期・入手の経緯・利用の仕方を精査し、大坂店開設の経緯・開設時期・店舗の場所の解明を課題としたものである。
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