文化的行為としての食生活-食研究の視座-
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概要
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何を食べるのか、どのように食べるのか、また何を使って食べるのかは、文化圏によって異なり、個 文化それぞれの特有の食文化を作り上げている。食を介して人間関係や社会のつながりが生まれ、こうして文化のうちのかなりの部分が食にかかわっており、文化の基礎を担っている。こうした食をめぐる行動に注意を払うことによって、その社会や文化の最も基本的な構造がみえてくるはずである。人は何を食べるのか(食べないのか)、そして人はなぜそれを食べるのかという問題に限定して、とくに韓国の食を中心に紹介しながら、日本の食文化を考えるきっかけを与えることにしたい。
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