生活習慣病患者のライフスタイルに関する研究(その1)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
生活習慣病患者の治療前のライフスタイルとしての「生活時間」と「生活習慣要因」の関係を知るため、4 0歳から6 9歳までの1 8 1人の患者(男性1 0 2、女性7 9)に対して、著者らが作成した調査票を用いて調査しカイ二乗検定で分析した。睡眠時間や労働時間に関係なく、2 3時前に就寝し、6時前に起床する人は、朝食を毎日食べ、3食を規則的に食べていた。また、就寝時刻が2 3時前の人は、適正な体重を保つようにしていた。年代別、性別におけるライフスタイルの特徴は、年代が高くなるにつれ男女ともに生活時間にゆとりをもって健康的な生活習慣を有する傾向にあった。各年代とも、運動と食事をゆっくり食べることが習慣化されている人は少なかった。
- 新潟青陵大学・新潟青陵大学短期大学部の論文
- 2004-03-10
著者
-
佐々木 祐子
新潟青陵大学看護学科
-
石川 操
新潟青陵大学看護学科
-
金子 史代
新潟青陵大学看護学科
-
山崎 和子
新潟青陵大学看護学科
-
石塚 敏子
新潟青陵大学看護学科
-
佐々木 祐子
新潟青陵大学
-
石塚 敏子
元新潟青陵大学看護学科
-
金子 史代
新潟青陵大学 看護福祉心理学部看護学科
-
金子 史代
新潟青陵大学 看護学科
関連論文
- スイートオレンジの吸入が生体に及ぼす影響 : ストレスアナライザーとPOMSを指標として
- 臨床看護婦(士)の葛藤場面における認知と対処の特徴 -施設・経験年数による比較-
- 臨床看護婦(士)の道徳的感性の特徴-施設と経験年数による比較-
- Moral Sensitivity Test(日本語版)の信頼性・妥当性の検討(その2)-臨床看護婦(士)に焦点をあてて-
- 看護師の患者指導の機能に関する研究
- 生活習慣病患者のライフスタイルに関する研究(その1)
- 手術を受ける患者と家族の気分状態の変化
- 就業している熟年期2型糖尿病患者のセルフケア能力と学習支援の関係
- バーンアウトと対人関係の様相 : 緩和ケア病棟に勤務する看護師の全体・年代別分析
- 成人看護学実習(急性期・周手術期)における学生の患者指導の実態調査
- 糖尿病患者のセルフケアのための行動、および支援とセルフケア能力の関係
- 糖尿病患者の性別によるセルフケアのための行動とセルフケア能力の関係
- 臨床看護師が実践している患者指導の構造と内容
- 術後患者の睡眠状態の変化
- 卒業前看護技術演習の効果と課題
- 看護することとケアリングの関係 : ドロセア・E.オレムの看護におけるケアリングの意義づけ
- 状態としての「健康と良好」についての諸立場に関する研究 : ドロセア E.オレムの見解に関する考察
- ドロセア E.オレムの「健康概念」における形而上学的前提
- 成人看護学実習における学生による授業過程の評価
- 糖尿病患者のセルフケアのための行動、および支援とセルフケア能力の関係