13 公立小中学校のクラス規模算定に関する若干の考察 : 学校の規模計画に関する研究(1)(建築計画)
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概要
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本編では,公立小中学校のクラス規模算定の方法に関する2,3の考察の結果を報告する。目的のひとつは,従来から,学校児童数が総数として与えられた時当該亨る学校のクラス数を求めるに当って採られてきた算定方法に若干の理論的曖昧さがあった点に関し,補正を加えることである。このことは例えば,ニュータウン計画などの学校規模計画において,推計値として得た学校児童数総数から学校規模を求めるにあたって,40人/CLや45人/CLなどの定数で除して学校クラス数を求める方法を採ってきた結果,規模を過小算定する誤まりを犯してきたことに対し一応の結論を導くことができよう。目的の他のひとつは,こうした学校児童数とクラス数の関係又は1クラス当りの児童数の分布などが,クラス収容定員(標準数)が今後45人から40人に切りかえられていった場合,どのように変化するかについて,既存資料をもとに解析し,今後の学校の規模計画に関する資料を提示しておくことにある。
- 1980-07-10
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