日本の少子社会におけるreproductive・health/rightsの課題(その1) : 戦前・戦後の人口政策の歴史を振り返る視点で
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1994年の第5回世界人口会議(カイロ会議),続いて1995年第4回世界女性会議(北京)において,reproductive・health/rightsという概念が採択された。少子社会にいかに対処していくかが日本における当面のreproductive・health/rightsの課題であり,今後継続して研究を続けていきたい。本論文では,第一段階として現在の少子社会にいたるまでの日本の人口政策の歴史を整理することによって,現在の少子社会が,戦前戦後を通じて採られてきた人口政策の流れの中で起こっているということを考察し,その上で現在の日本の少子社会おけるreprodauctive・health/rightsの課題は何なのかを考えてみたい。
- 新潟県立看護大学の論文
著者
関連論文
- 分娩時呼吸法に関する実態調査
- 「高齢者の性」に関する研究(2)高齢者の性に関する研究の動向と課題
- 「高齢者の性」(1)"老いのイメージ"と"高齢者の性"のとらえ方
- 「高齢者の性」に関する研究(3) : 看護・介護職員の高齢者の性に関する意識調査の分析
- 基礎看護技術演習における体験学習の検討 : 患者役体験を中心に
- 基礎看護技術演習における体験学習の検討 : 患者役体験を中心に
- 看護系教員の性のイメージ(とらえ方)と性の臨床場面での対応に関する分析 : 「高齢者の性」に関する研究(5)
- 妊婦が感じている不安・問題の内容と対処方法
- 日本の少子社会におけるreproductive・health/rightsの課題(その1) : 戦前・戦後の人口政策の歴史を振り返る視点で