レーザーダイオードと時間差測定装置を用いた光速度の測定
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概要
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光速度を測定するための光源として,可視レーザーダイオードを用いた「光パルサー」を製作した。この「光パルサー」は,立上がり時間が5ns,パルス幅が50nsのパルス光を発する。先に開発した「時間差測定装置」で測定したところ,光路差が1.5m程度で,光速度c=2.9_8×10^8m/secという結果を得た。この「光パルサー」は低電圧で使用でき,消耗品を必要としない等,光源として従来用いてきた窒素レーザーにない利点がある。
- 日本物理教育学会の論文
- 1989-11-30
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