小型円形磁石を用いた気体分子の速度分布に関するモデル実験
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概要
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小型円形磁石と磁石が飛び出す穴があるフィルムケース,及びチョークコイルを用いて手軽るにできる実験装置を製作し,磁石の飛行距離と数の分布から磁石の速度分布を求めた.その結果,Maxwell分布になることがわかった.この装置を用いて授業を行い,気体分子の速度分布が温度などの諸条件によって変化することを示し,気体分子運動を理解させることができた.
- 日本物理教育学会の論文
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