マイケルソン干渉計による気体の屈折率測定の精密化
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概要
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気体の屈折率測定に影響する条件を吟味することにより,簡易型マイケルソン干渉計を用いて精度の良い値を得ることができた.装置は高校向けとして市販されているものであるが,セル内部の圧力測定ができるように改造を加えた.屈折率が圧力に比例して増加することを実験,理論両面から確かめ,この性質を使って空気,窒素,酸素の屈折率を決定した.その結果,各気体の屈折率の温度依存性があらわれ,混合気体の屈折率に関する法則を確かめることができた.
- 日本物理教育学会の論文
- 1983-05-15
著者
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