超低および低エネルギー(10μeV〜10eV)電子衝撃による原子・分子励起ダイナミックス研究の新展開

元データ 2009-10-05

概要

気相における"一回衝突の条件下"での超低エネルギー電子と分子の散乱に関する解説を行う.まず,μeV〜数eVのエネルギー領域の高分解能の研究に応用されているレーザーによる光電子を使った電子付着の手法について述べる.電子付着断面積(SF_6^-/SF_6とCl^-/Cl_2)のしきい値近傍の振舞いが解明され振動励起しきい値に発現するFeshbach共鳴構造が観測できる.放射光による光電離を電子源とする冷たい電子のビーム衝突実験法と10〜200meV領域での結果を述べる.極性/無極性分子をみると,電子衝突エネルギーの減少に伴いvirtual stateに起因する強調が無極性分子の衝突断面積にも現れる.最後に10eV以下での高分解能電子分光および熱励起標的分子についても最近の実験結果に触れる.

著者

北島 昌史 東工大院理工
田中 大 上智大理工
田中 大 上智大学理工学部
北島 昌史 東京工業大学大学院理工学研究科
Tanaka H Nanotechnology Research Institute National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology (
Takagiwa Hiroyuki Department Of Physics Aoyama Gakuin University
Hiraoka T Faculty Of Integrated Arts And Science Hiroshima University
北島 畠史 上智大理工
田中 大 上智大学理工学部 物理学科
Takei Humihiko Institute For Iron Steel And Other Metals Tohoku University
Hiraoka T Faculty Of Science And Engineering Saga University
Tanaka H Hokkaido Univ. Sapporo Jpn
Tokoro Hiroko Department Of Chemistry School Of Science The University Of Tokyo
TANAKA Hitoshi XFEL Project Head Office/RIKEN
Tanaka Hiroshi Xfel Project Head Office/riken
北島 昌史 東京工業大学

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