舵面を有する翼の最悪突風応答解析
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概要
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本論文では舵面を有する翼の最悪突風応答解析について示す。最大応答を発生させる突風を求めるために matched filter theory を用いる。その結果を、離散突風の代表的な形状である1-minus-cosine 突風による応答と比較した。Matched filter theory により得られる応答は、エネルギーにして約2 倍となり、1-minus-cosine 突風よりも厳密に評価できることがわかった。さらに、舵面のヒンジ剛性がプランジ方向の応答に影響することを示す。
著者
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神田 淳
宇宙航空研究開発機構総合技術研究本部航空安全技術開発センター
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神田 淳
宇宙航空研究開発機構
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DOWELL Earl
Duke University, Department of Mechanical Engineering and Materials Science
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Dowell Earl
Duke University Department Of Mechanical Engineering And Materials Science
関連論文
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