ドライブレコーダ映像を用いた交通事故の定量解析(セッション2,サマーセミナー(若葉研究者の集い))
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
自動車による事故現場の調査では、警察が事故車の破損状況、路面のスリップ痕、目撃情報を取得し,それらをもとに事故状況の把握が行われている.しかし,これらの情報は定性的であることから,事故状況を定量的に把握することが困難な場合が多い.そこで我々は,ドライブレコーダによって得た事故映像及び道路見取り図を用いた画像計測によって,事故に関わった車両の道路見取り図上での位置を推定する手法を提案する.画像解析の結果を道路見取り図上でアニメーション表示することで,定量的かつ視覚的に分かりやすい事故状況の再現を行うことを可能とした.
- 2009-08-27
著者
関連論文
- ドライブレコーダ映像を用いた交通事故の定量解析(セッション2,サマーセミナー(若葉研究者の集い))
- 画像処理による3D切削加工機の自動位置決め支援--ヒューマンセンタードマシンの実現へ (メディア工学)
- 顎口腔機能の四次元的解析システム : 顎変形症患者への応用(受賞記念口演,第39回学術大会)
- 喉表面の2領域解析による嚥下機能評価システムの開発(学生研究発表会)
- 中華炒め調理における関心領域の時系列温度解析
- 新生児呼吸機能評価システムの開発
- 形成外科画像計測 : 顎外科矯正手術における手術支援システム
- 実体模型操作と三次元画像表示の統合による顎矯正手術シミュレーションシステム : 仮想X線画像生成による術後評価(ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)シンポジウム)
- 脳神経細微細構造の画像計測と3次元形態識別
- 中華炒め調理におけるシェフの「鍋のあおり」が具材と鍋温度変化に及ぼす影響