3.2 テストブランケットモジュールにおける伝熱流動の問題(3.核融合炉における熱流体工学の実際,<小特集>核融合炉の除熱技術〜実用から先進技術まで〜)
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概要
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テストブランケットは,原型炉ブランケットの機能をITERの核融合環境下で試験し,設計手法を検証するものである.伝熱流動の課題は,狭隘な冷却流路での十分な冷却性能の確保,固体増殖方式では,増殖材の微小球充填層の伝導による除熱性能の適切な評価,液体増殖材については,MHD効果の評価精度の向上とMHD圧損の低減が課題である.
- 2009-08-25
著者
-
関 洋治
日本原子力研究開発機構
-
榎枝 幹男
日本原子力研究開発機構
-
関 洋治
独立行政法人日本原子力研究開発機構核融合研究開発部門核融合エネルギー工学研究開発ユニットブランケット工学研究グループ
-
榎枝 幹男
(独)日本原子力研究開発機構核融合研究開発部門
-
榎枝 幹男
日本原子力研究開発機構核融合研究開発部門
-
榎枝 幹男
日本原子力研究所
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