OFDM移動無線通信におけるPAPR低減法に関する一検討(有線/無線シームレスネットワーク,ハンドオーバ,リレー,分散MIMO,モバイル・アドホックネットワーク,一般)
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概要
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多数の狭帯域サブキャリアを用いて並列伝送を行う直交周波数分割多重伝送(OFDM)は周波数選択性チャネルの影響を受けにくく優れた伝送特性を実現できる一方で,異なるデータで変調された複数のサブキャリアが重なり合うために大きなピーク対平均電力比(PAPR)を生じる.これまで様々なPAPR低減法が検討されているが,いずれもある時刻において異なるデータ同士が同相合成されるのを回避するよう信号スペクトルや波形を変形する技術である.本報告では,Tomlinson-Harashima precoding(THP)におけるmodulo演算を応用した直交振幅変調(QAM)信号重畳型のPAPR低減法を検討する.受信側では補助情報の伝送無しで信号の復元が可能であり,しかもPAPRを大幅に抑圧できることを計算機シミュレーションにより明らかにする.また,平均ビット誤り率(BER)特性の理論値を導出し,BER特性の劣化の要因とその劣化量について議論している.
- 2009-07-09
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