再帰をもつプログラムの構造分析法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
プログラミングを学ぶ者にとって難解と感ずる項目の一つに再帰がある.再帰によれば,簡潔でスマートなプログラムが実現できる反面,記述と実行の構造が乖離して既習の概念に結びつき難い.この理解を深めるための効果的な解説方法として,再帰構造をプログラマにとって馴染みのある整構造へ展開する方法が考えられる.そこで,整構造が代数式によって表現できるPSF手法に再帰記述機能を設け,これによって再帰部分を他の整構造と融合させて展開する方法を考える.本方法の効果を示すために,類似する機能をもつ二本のプログラムに適用し,その差異についての分析を試みた.その結果,差異および類似とその由来を明らかにでき,本方法の有効性を確認した.
- 2009-07-30
著者
関連論文
- 再帰をもつプログラムの構造分析法
- プログラム構造から見た再帰プログラムの基本形 (知能ソフトウェア工学)
- プログラム構造から見た再帰プログラムの基本形 (ソフトウェアサイエンス)
- プログラム構造抽出の自動化
- 文字列検索アルゴリズムの評価
- プログラム構造から見た再帰プログラムの基本形(一般セッション)
- プログラム構造から見た再縁プログラムの基本形(一般セッション,一般,フレッシャーズセッション)